グリーンボンド・インデックス

世界のグリーンボンド市場の急速な拡大に伴い、 2014年3月以降、様々なグリーンボンド・インデックスが開発されています。
これらのインデックスは、グリーンボンドの種類やパフォーマンスデータなどに関する参考情報を提供し、グリーンボンドに対する理解の不足の解消など、機関投資家がこれまで直面していた課題の克服に役立つことが期待されます。

以下はグリーンボンドの主要インデックスです。インデックスにより、調達資金の使途分野や除外事項など、選定するグリーンボンドの違いがみられます。

グリーンボンドに関する主要インデックス
インデックス名 開始年月 開発企業名 選定のための
グリーン性に関わる基準の概略
Bloomberg Barclays MSCI Green Bond Index 2014年11月 Bloomberg, Barclays, MSCI
  • 調達資金の使途が、代替エネルギー・エネルギー効率・汚染防止と管理・持続可能な水・グリーンビルディング・気候変動適応、のいずれかの分野を対象。
  • 発行体の事業収益の90%が上記の使途分野に当てはまる場合には、通常債券も該当。
  • 適格事業に関する年次報告がない、又は、調達資金の10%超が不適格事業に充当された場合、インデックスから除外。
BofA Merrill Lynch Green Bond Index 2014年10月 Bank of America Merrill Lynch
  • 調達資金の使途が、気候変動緩和策、適応策、又は、環境面の持続可能性を促進する事業等を対象。
  • グリーン産業における通常債券は除外。
S&P Green Bond Index 2014年7月 S&P Dow Jones
  • 発行体により、発行する債券のグリーン性及び調達資金の使途など、グリーン性に関する合理性が示されること。
  • Climate Bonds Initiative(CBI)によるラベル付グリーンボンドであること。
Solactive Green Bond Index 2014年3月 Solactive
  • Climate Bonds Initiative(CBI)によるラベル付グリーンボンドであること。

各開発企業ホームページなどをもとに環境省作成